梅雨が明けたのかどうなのか、
暑さと大雨に悩まされる不安定な天気が連日のように続いています。
待ちきれずに出てきたセミの声も聞かれ、
もうすでに夏本番に突入しているように思われますが、
この先どんな暑さが待っているのかと思うと気が滅入ってしまいますね。
暑い夏にも夏ならではの風流があります。
暑気を和らげるそんな風物詩を絵手紙にしました。
何種類か用意した見本の中からお好きな絵柄を選んでいただき、
まず初めに文章を書きます。
「字は苦手やー」とおっしゃる方が多いのですが、
頑張って書いてください。絵てがみですからね。
久しぶりの水彩画です。
でも、なんかみなさん、とってもお上手!
そしてとっても真剣です。
色付けが終わったら余白部分をはがし、台紙の段ボールの波型を露出させます。
このひと手間で味のある作品に仕上がるのです。
ほら! こんなに情趣あふれる作品群が!
利用者様が入れ代わり立ち代わり絵手紙の前に集まって、
「これ、あんたの」
「わたしのはあそこ」
と笑顔で指さしていらっしゃいました。
どれもこれもステキです!
暑いからこそラムネやメロンや朝顔がより鮮やかな色彩を放つのですね。