曇天の梅雨空の下、
ひと際鮮やかに映えるアジサイがそこかしこで満開になっています。
この時期雨が必要なことはわかっていても、
空を見上げるたびに気分がふさいでしまう今日この頃、
ピンクや薄青のアジサイは
まるで視界に微笑みを灯してくれるぼんぼりのようですね。
アジサイではありませんが、
今月の創作活動では梅雨らしい吊るし飾りを作りました。
まずは手が空いている人に下準備をお願いします。
全員分のパーツが揃ったら、それぞれ作製に入ります。
今回はハサミを使う作業が特に多いですが、
みなさん、切ることはお得意なので苦にならない様子。
ちょっと難しい水紋です。
輪に切った折り紙を大小等間隔に弛みなく貼ることに苦戦されています。
水紋の上にオタマジャクシを泳がせて
最後に傘を作ったら、全部のパーツをひもでつなぎます。
できましたー! 睡蓮の吊るし飾りです。
カエルがかわいい!
目や口の書き方ひとつで、ずいぶん印象が変わりますね。
オタマがいっぱい~
余ったパーツで即席の壁飾りを作りました。
シンプルさに影がいい味を落としています。
昨今の梅雨はシトシトよりもザーザーという形容がしっくりきます。
気候が亜熱帯化していると言われますが、
これから先、穏やかな四季が(とくに春秋が)失われることのないよう天に祈るばかりです。