5.6月の代表的な花に、アヤメ、ショウブ、カキツバタがあります。
この3種の花はとてもよく似ていて見分けがつきにくいですが、
実は自生する場所が違います。
アヤメは乾燥地、ショウブ(ハナショウブ)は湿地、
カキツバタは水辺で咲くそうです。
時期もアヤメとカキツバタは5月、ショウブは6月が見頃だそうな。
近隣の菖蒲園で今の時期満開になっているのはハナショウブで間違いないようです。
おこめでもショウブ作りが始まりました。
お花紙で花の部分を作ります。
葉は色画用紙で。
湿地に咲くので水の描写は欠かせません。
新聞の青い部分でちぎり貼り、のりが乾いてから水流の形に切ります。
こちらは築山を貼っておられます。
濃淡のバランスが難しい。。。。
さあ、壁に貼りましょう!
花と葉の裏にテープをつけるのは総力戦です。
貼れましたー!
石燈籠もあります。雰囲気出てますね!
お花はこんな感じ。色とりどりでかわいい~
ちなみにハナショウブと菖蒲湯に葉を浮かべるショウブは別物です。
菖蒲湯の花はガマの穂のような、ハナショウブとは似ても似つかぬ姿をしていますが、
その代わり葉や茎に含まれている精油成分が菖蒲湯や薬草に重宝されています。
体を癒してくれるショウブと、心を豊かにしてくれるハナショウブ、
両者とも私たちにとって、とても嬉しい自然界からの贈り物ですね。