今年の立冬は11月7日だそうです。
朝夕が冷えこみ、日中の陽射しも弱まって、
冬が近いことを感じさせられる心寂しい季節ですね。
そんな冬の始まりを、七十二候では
「山茶始開(つばきはじめてひらく)」としています。
「つばき」と読んでいますがこれは山茶花 (さざんか)のことで、
赤やピンクのさざんかが、色彩の薄れゆく景色の中でも
ひときわ鮮やかに咲き誇ることを教えてくれているようです。
というわけで、11月のカレンダーはさざんかにしました。
色選びは大切です。
いい色が見つかったら型をとって切っていきます。
型のとり方も様々です…
切ったらどんどん貼っていきましょう。
「立冬」の文字、練習中。
はい、完成しました!
やっぱり色選びで個性が出ますね!
「立冬」の文字もそれぞれ書いてくださっています。
どれも味がありますね~
寒い冬はもうすぐそこまで来ています。
でも寒いだけではなく、
そこには冬ならではの気づきや楽しみもあるのです。
四つの季節を24に分け、
さらにその一つを3分割して1年を5日ごと72の時候に分けるという
昔の人の感性には本当に脱帽ですね。