9月に入りました。
でもやっぱりまだ暑い日が続いています。
秋とは名ばかりの厳しい残暑にうんざりの毎日ですが、
ミンミンゼミに取って代わったツクツクボウシの鳴き声が
夏の終わりを感じさせる今日この頃です。
さて秋に咲く花の代表格は、なんといってもコスモスでしょう。
対抗花としてキキョウ、リンドウといったところでしょうか。
けれども秋の花はそれ以外にもたくさんあります。
ダリアもその一つ。
初夏~11月が開花期ということですが、
暑さに弱いため9月以降の涼しくなってからが見頃となるようです。
8月のまだまだ暑いさなか、ダリアの壁画に着手しました。
9等分した折り紙を手巻き寿司風にひたすら巻きます。
大量の三角巻き紙を丸い台紙にボンドをつけてバランスよく並べていきます。
いい感じに出来上がっていきます。巻いた花びらがまさにダリア!
ところが思った以上に巻き紙が必要であることが次第に判明してきました。
何しろ一つの花に25~30の花びらがいるのです。
しかも出来上がりの花の直径が予想よりも小さくて、
予定していた2倍以上の花が必要であることが明らかに。
う~ん、大誤算。
なので急遽、予定にはなかった茎と葉を付けることで嵩増しを図りました。
↓ 急いで茎を巻いてます。奥では葉っぱを製作中。
結果、なんかいい感じに!
お花も豪華~
赤とんぼがいると秋感がグッと高まりますね。
ダリアは和名を天竺牡丹というそうです。
江戸時代、異国から来た牡丹に似た花、というのが由来だとか。
でも原産は天竺(インド)ではなくメキシコの高原なので、
日本では東北以北の高冷地で色鮮やかな花が咲くそうです。