花札の絵柄をモチーフにした今年のカレンダー作りも
とうとう今回が最終回となりました。
最後のトリを飾るのは、まるで語呂合わせのようですが、
伝説の大鳥が登場する「桐に鳳凰」です。
なぜ12月が桐と鳳凰なのか、これまた謎ですが、
“これっきり”というダジャレに、
桐に棲む鳳凰を加えたという説が有力だとか…。
利用者様にとっても難解な絵柄だったようです。
見本を見ながら「これは何??」という質問が多々ありましたが、
「桐と鳳凰です」と説明する職員もよくわかっておらず、、、
「とにかく作りましょう!」
わからなくてもオッケーです。始動すれば邁進あるのみ。
色選びからハサミさばき、そして糊付けの妙と流れるように作業が進みます。
自力で頑張る方
お手伝いさせていただきます。
そろそろ佳境に入ってきました。
そしてできあがり!
こちらが基本の仕上がりです。
アートですね! 翼の中に月夜が見えます!
そして色使いがクールVSエスニック!
もはや何だかわかりませんが、
個性の具現化とでも申しましょうか、新奇で超独創的!
トリを飾るにふさわしい派手やかな作品が揃いました。
令和3年の花札シリーズ、これにて完結です。