毎週木曜日午後3時を過ぎると、とある戦いが始まります。
はい。棒倒しです。
お手玉を積み上げてその真ん中に棒を立てます。
参加者が順番にお手玉を一つずつとっていき、
棒を倒した人が負けという明快なゲームですが、
これがなかなか白熱するのです。
安全そうな箇所を探します。
近場から。
反対側の山裾から。
使う指は1本で。つまんで取るのは反則です。
傾いてきた…
まだいける!
あ~、倒れちゃった~~
と、こんな感じでお帰りの時間が来るまで熱戦が続くのです。
これとこれで棒を支えているから、ここを取ったら傾く、倒れる。
そんな目算がそれぞれの脳裏で展開されているのが、
山を見つめる雌豹のようなまなざしでわかります。
息詰まる緊張と悲鳴、そして破顔の一幕でした。
※おこめ流 棒倒しの効能
・考えることで脳を活性化
・脳と指先の連動で、さらなる脳の活性化
・思わず立ち上がっての勝負で、足腰の強化