桜の下を通るたび、なかなかほころばない蕾を待ち遠しい気分で見上げていましたが、
ようやく今日、大阪にも桜の開花宣言がありました!
ほぼ平年並みということですが、
よその地方が次々開花宣言する中、大阪としたことが出遅れ感でいっぱいです。
でもこれからが春本番、街が薄いピンクに染まる日はもうすぐそこまで来ています。
街に先駆け、おこめではすでに桜が満開です。
利用者のみなさんが力を合わせて大輪の花を咲かせてくださいました。
木の幹はちぎり絵の手法で作りました。
前もってちぎった茶色系の紙を糊で貼っていきます。
桜の花は障子紙を桜の形に切り、ピンクの絵の具で染めました。
みなさん、手が汚れるのもいとわず、熱心に染色作業に取り組んでおられます。
まるで染色工房のようです。
熱中されているように見えますが、
「この色がきれいね」
「白を少し残すのがいいみたい」
など、お話しされながら試行錯誤を繰り返していらっしゃいました。
そして華やかな桜のある風景が完成です。
川もちぎり絵で仕上げ、橋と人物は利用者様が切り絵で作製してくださいました。
春はやっぱりピンクが似合いますね!