9月に入りました。
まだ暑いので秋の実感はわきませんが、
あれほど降り注いでいた蝉時雨が絶えてしまったことに季節の移ろいを感じます。
さて9月と聞くと思いつく言葉が「中秋の名月」
「中秋」ってなに? と改めて調べてみたところ、
旧暦の8月15日のことだそうです。
現在では9月~10月に中秋の名月が見られるとのこと、
ちなみに今年は9月17日がそれにあたるらしいです。
その日に間に合うよう、
かわいらしい置き飾りを作製しました。
初めに紙粘土でウサギを作ります。
小さく丸めて耳をつけるだけですが、
それだけでもう紛れもなくウサギにしか見えません。
そしてそれだけなのに個性が表れています。
うさぎを乾かしている間に置台にとりかかります。
月を切り、雲をちぎり、
それらを貼ってススキを描いて、縁を付け……
この縁付けが一番の難関です。
クラフトテープをボンドでくっつけるのですが、
手を離すと取れてしまうため、
ボンドが乾くまでの固定方法に苦慮しました。
(この記事トップの画像にある洗濯バサミはその苦慮の現れです)
難関をクリアして無事完成!
かわいい~と好評で、
みなさんとても純粋な笑顔を作品に向けていらっしゃいました。
それぞれお持ち帰りいただいて、
居間のタンスや玄関に飾ってくださいね。