本来は立春の頃が1年で最も寒い時期とされていますが、
今年はそうでもないように感じます。
北陸や東京以北では雪による被害が出ていることを思うと、
大阪は気候に恵まれているなぁと感謝せずにおれません。
明るい陽射しの下、あちこちで水仙が群れ咲く季節を迎えました。
おこめにも甘い香りのおすそ分け。
今月の壁画も水仙です。
群生する水仙、お花がたくさん必要です。
葉っぱもいります。
細い葉の裏に表から見えないようテープを貼るのは骨が折れます。
遠くの山は新聞紙のちぎり貼りで。
たくさんできてきました。
これにひとつひとつテープをつけて壁に貼っていくのです。
こんな具合に
水仙には30種類の原種と、
それからなるなんと1万種以上の園芸品種があって、
世界中で栽培されているそうです。
古くはギリシャ神話に登場し、
また日本では平安時代に大陸から流れ着いたものが日本水仙として定着したとか。
なんだかロマンを感じますね。