7月上旬から8月にかけて、日本全国いたるところで朝顔市が開かれます。
丹精込めて仕立てられた朝顔の鉢植えが所狭しと並べられ、
ニッポンの夏は朝顔市から、と言っても過言でないくらい、
代表的な夏の風物詩となっています。
7月の壁画はその朝顔市の情景にチャレンジしました。
白い紙に丸い型を取っています。紙は障子紙です。
型どおりに丸く切り取ります。(棒は朝顔の蔓用です)
なぜ障子紙を使っているのかと言うと・・・・
絵の具の吸い上げがいいからです!
絵の具が乾いたら、真ん中に黄色い花芯を貼ります。
細かい…
紙テープで蔓を撚ってます。
提灯と行燈製作中。
そして完成しました!
なんてステキなんでしょう! 絵物語のワンシーンみたい…
朝顔もすだれをバックに涼しげですね。
朝顔は日本中の小学校で教材に使われ続けている国民的な花です。
誰もが郷愁を誘われる原風景に、利用者の皆様も
「きれいね~」と笑顔を交わされていました。