母の日にカーネーションを贈るようになった由来を調べてみました。
なんでも南北戦争時のアメリカで、
負傷兵の衛生改善活動を行っていた女性活動家の娘が、
亡き母を想い、追悼式で母が好きだった白いカーネーションを
参加者に配ったのが始まりだとか。
私が小学校の低学年だった時、教室で先生が
紙製の赤いカーネーションをみんなに配ったのですが、
その際お母さんがいない子には白いカーネーションを
渡していた記憶があります。
そんなひどい差別が小学校であったとは考えられず、
あれは夢だったんじゃないかとずっと思っていたのですが、
今回由来を調べて、どうやら夢ではなかったことを知りました。
・母が健在の人は赤いカーネーション
・母を亡くした人は白いカーネーション
もともとそういう区別があったそうです。
母親のいない子に配慮して、いつ頃からか赤が定着するようになったとか。
当然ですよね。
長々と遥か昔の思い出を語ってしまいましたが、
年代を自白し終わったところで5月の壁画をご紹介しましょう。
壁いっぱいのカーネーションの花束です。
赤とピンクのお花紙を蛇腹に折り、広げてカーネーションを作ります。
大量に作ります。
こちらでは男性陣がパステルカラーのチョウチョを制作中。
大量に飛ばします。
ブーケのラッピング部分をワッショイ!
(注:張りセンではありません)
リボンはハギレで、模様の水玉は薄い和紙で作っています。
幸せの青い鳥も飛んでたりして。
壁画のほかにも、そこかしこにカーネーションが咲きました。
きれい~
母の日のシンボルとなって久しいカーネーション、
みなさんは何色がお好みですか?