皆様こんにちは!!
すっかり桜も満開になり、春がやってまいりましたね♪
卒業といった「別れの季節」と呼ばれる季節から、「入学・入社」等という「出会いの季節」となりました。
「おこめ」では、本日も女性で賑やかに、そして華やかな時間と空間が流れております。
さて、本日は皆様に、あえて伝えたい事があり、ブログを書いております。
「おこめ」の利用者様が歌を詠んで下さいました。
その歌がこちら・・・・・
『落椿 性あるごとく 草の上に
転びていたり 彼岸まじかく』
この歌は、草の上に落ちた椿が多方向に向いており、それぞれに性格、意志があるように見えた。
また、『椿』という花から連想される色と、『草』の新緑で歌に色彩を演出し、哲学的に歌を構成されたとご本人様は仰っておられました。
また、この方は何十年も前から歌を詠まれており、最初は短歌から始められたそうです。
「これこそは!!と思って作った歌も、先生からはボロンチョに言われたのよ。」
「歌は頂上が見えないから面白い。頂上が見えたら面白くないもの。本当に上には上が居るから奥深く楽しめるのよ。」
といった言葉を聞かせて頂きました。
この利用者様の歌を此処で皆様にお披露目出来たのも、「おこめ」で働くスタッフ声掛けが切っ掛けでした。
声掛けしてくれたスタッフは、花が好きだったり芸術的センスを持っているスタッフで、情が深く全身から優しさが溢れ、尚且つ凛としている、女性として素晴らしい方です。
そのスタッフがさり気なく起こる「おこめ」の日常を、こういった形で伝えて下さいました。
勿論、今回のこのブログの主役も利用者様であり、スタッフは黒子の役割ではありますが、どうしてもこの歌の素晴らしさと、スタッフのきめ細やかな気付きの二点を皆様にお伝えしたかった次第であります。
本日も閲覧頂き、ありがとうございました♪
また、このようなブログをお届けしたいと思いますので、皆様、よろしくお願い致します♪(^^)